オール電化
IHクッキングヒーターとは
内部の金属(磁力線)に流れる電流を用いて、金属の鍋など調理器具自体を発熱させる構造です。簡単にご説明いたしますと、火を用いず、電力のみで加熱するというシステムです。
IHを用いた加熱装置は、開発当初は産業用として運用されていましたが、日本では1998年に初めての「IHクッキングヒーター」が登場し、調理器具として一般家庭に浸透していきました。
IHクッキングヒーターには、次のような特長があります。
- 大火力
- 安全に配慮
- クリーン
- 経済的
これらを生かしたさまざまな製品がメーカー各社によって開発されるようになり、近年はオール電化の普及にともなってさらなる導入が全国的に進んでいます。
オール電化の場合は、夜間の割引ブランなどがあるため、使い方次第では大きな節電効果が見込めます。太陽光発電(及び蓄電池)との併用がおすすめです。
IHクッキングヒーターの詳細
火を用いないため、安全性が高いという点が大きなメリットです。
炎がないので燃え移りや立ち消えの心配はなく、不完全燃焼もありません。
また、フラットな天板が基本的な仕様なので、ガスコンロよりは手入れや掃除がしやすく、いつも清潔に保てるという利点もあります。
燃焼による上昇気流が軽減されるため、脂の飛散もなくキッチンの空気や床・壁などをクリーンに保つこともできます。
さらに、電気を用いるので火力調節が簡単です。
パネルに内蔵されているボタンひとつで、トロ火から強火まで自在にコントロールすることができ、200Vのハイパワーで中華料理や炒めものなどの強火が必要な調理もおいしく仕上げることが可能です。何より熱伝導率が高いために、ガス調理器より加熱のスピードが速く、エネルギー消費の上でロスが少ないという特長があります。
待機時の消費電力がゼロという省エネ設計を実現し、自動電源オフやチャイルドロックなどの機能がついているモデルもラインナップされています。
商品紹介
IH商品:パナソニックIHのご紹介
光センサーで鍋の底の温度を管理。温度むらなく、炒め物もシャキッと仕上がります!
鍋フリも出来る
光火力センサー
「キャベツの水気がなかなか飛ばない・・・」そんなご経験はありませんか?
光で管理する火力センサー搭載のIHクッキングヒーターなら、具材を入れた際の温度低下も素早く検知。温度が変わった時には フルパワーで加熱してくれます。その為、水分がしっかりと飛び、旨みが残った本格野菜炒めが可能。
安定した高火力がおいしさの秘訣
光センサーは、約300℃付近の鍋底の温度を検地します。具材の投入で一時的に温度が低下しても、光センサーが鍋底の温度の低下を 検知し、フルパワー加熱。鍋底の温度を投入前の状態の約300℃付近まで一気に加熱し、安定的な高温調理が可能です。
IH商品:三菱IH
プルダウン機構とフルスライドドアで、 スムーズに物を取り出せます。
グリル下のドアも使いやすさを重視しました。
食器や食材などが大量に入った引き出しも、かるがる引き出せるフルスライドドア。
また、大きいお皿も、簡単に取り出せるプルダウン機構を搭載。
調理担当の奥様にもとても嬉しい機能です。
エコキュートとは
エコキュートは電気を使って大気中の熱を集め、効率よくお湯を沸かす給湯器です。高効率のヒートポンプ方式を用いているので、従来のエネルギーと比べて給湯効率は約3倍。さらに割安な夜間電力を使うため、お湯を沸かす際のコストは大幅に下がります。使用するエネルギーは少なくても、お湯はたっぷり使えるという、うれしい仕様です。
エコキュートの詳細
エコキュートはヒートポンプという方式を用いてお湯を沸かす機器で、正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」です。
ヒートポンプとは、電力を使って空気中(大気中)の熱を集め、その電気エネルギーと熱エネルギーを組み合わせてお湯を沸かすというシステムです。外気の熱を汲み上げるという意味でヒートポンプという言葉が用いられていますが、従来は冷蔵庫やエアコンなどで利用される技術として知られていました。
エコキュートは、これまで主流だった燃焼式の給湯器やヒーター式の電気温水器よりも高い効率で、省エネを実現しています。ヒートポンプ式によって、従来のヒーター式電気温水器に比べ、約3分の1程度の電力でお湯を沸かすことができます。ガスを用いる燃焼式給湯器に対しては、約5分の1のコストで運用できるともいわれています。
オール電化住宅の時間帯別電灯契約では、料金の安い深夜電力を用いてお湯を沸かし、昼間の貯湯中は太陽光発電で余った電力を利用するのが一般化しています。お湯を沸かすときの省エネ効果と合わせて、貯湯中の放熱によるロスも軽減され、さらに効率が上がります。
エコキュートの仕組み
エコキュートは以下のような仕組みでお湯を沸かします。
① 室外機でファンを回転させ、空気中にある熱を集めてヒートポンプ内に取り込む。
② 吸い込まれた熱は、熱交換器で冷媒(二酸化炭素/CO2)に吸収される
③ その冷媒を圧縮機で圧縮して、さらに高温にする。
④ 高温になった冷媒の熱エネルギーを貯湯タンクの水に伝え、お湯を沸かす。
⑤ その後、膨張弁にかけて低温にし、②に循環する。
エコキュートの種類
エコキュート商品:パナソニック エコキュート
KBシリーズ
業界No.1コンパクトを実現!
最軽量で設置がカンタン!
当社独自の高性能真空断熱材の採用により、 300Lサイズ並で370Lを実現。戸建住宅にもスッキリ設置できます。
エコキュート商品:三菱エコキュート
もう、ふろ配管そうじも手間いらず。
三菱エコキュートなら、マイクロバブルの力で自動的に配管洗浄する、新開発のお掃除機能を搭載。
これからはおまかせキレイ!なバスライフをどうぞ。
7人までの大家族をはじめ、お湯をたっぷり使いたいご家庭で大好評。
三菱エコキュートだけの、たっぷりうれしい大容量 550Lタンク。
3世代同居のわが家はもちろん、「入浴時間はまちまち」「スポーツ大好き」「ゲストいっぱい」「食器洗いが多い」などお湯をよく使うわが家でも、毎日の安心感がぐんとアップします。